瑞牆山 クラック地獄2


2023年9月13日(水)
瑞牆山合宿の3日目。
東京ではまだまだ残暑が厳しいですが、瑞牆山の朝は寒く、ダウンジャケットを持ってこなかったことを後悔しました。

6時前に起きて、朝から焚き火をして暖を取りながら朝食を済ませ、太陽が出てくるのを待ってから出発。



この日はTK2がクラックの練習をしたいと言うので、クラック地獄に行って「ジャイアント・ジャム・サンド」を登ることにしました。
正確には「ジャイアント・ジャム・サンド」の辺りはリアス式エリアと言うそうです。

僕は2週間ぶりに「ジャイアント・ジャム・サンド」を登りましたが、ある程度登り方が分かっていても、結構パワーが必要なので疲れます。
僕が登った後でトップロープでTK2にも練習してもらって、2人で2回ずつ登りました。
TK2も少しずつクラックに慣れてきたようですが、まだまだリードでのトライは恐いみたいです。

僕はこの日は「苔ジャム」をレッドポイントしようと思っていて、前日に帰ったスラ婆さんから大きいサイズのカムを借りてきてましたが、「苔ジャム」には他のパーティのトップロープがセットされていて、しっかり振られ止めのカムも入れられてました。
トライしていた人達は善良そうな一般市民のようだったので、普通に声をかければトライさせてもらえそうでしたが、僕は極度の面倒くさがりなので、何もかも面倒になり、トライするのを諦めてそのまま帰ることにしました。

ちなみに前回クラック地獄に来たときもそうでしたが、「N字ハング」など他のクラックにも軒並みトップロープがセットされていて、みんなトップロープでトライしてました。
このエリアはほとんどのクラックが歩いてトップロープをセットしに行けるので、トップローパーに人気のようです。



早めの時間に終わりにしたので、須玉インター近くの「草至庵」という蕎麦屋に寄ってお昼ご飯。

築200年の古民家を改装したお店だそうで、店内の雰囲気も良くて、全てこの土地で採れたという野菜も美味しく、またお店の雰囲気によくあったお婆さんが居て、実にいいお店でした。


【今日の成果】
ジャイアント・ジャム・サンド5.10a再登
ジャイアント・ジャム・サンド(TR)5.10a再登
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前回のクラック地獄の記録

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