大山~三峰山


2022年3月2日(水)
今年は体力強化の年にしようと思い、日頃の有酸素運動の量を去年までよりも多めにしており、先月からはトレーニングの為に軽いトレランやスピードハイクも始めました。

こないだ南高尾山稜を歩いてみて、適度な距離で登りの累積標高差も1000m以上あって、暇なときのトレーニングにはちょうどいいコースだなと思いましたが、この累積標高差というものについて、以前からちょっと疑問に思っていたところがあります。
小さなピークをいくつも越えていくような縦走のコースだと、長い距離を歩くと意外と累積標高差の数字がかなり大きくなったりしますが、南高尾山稜の累積標高差が1000m以上と言っても、登山口から山頂までの標高差が1000mあるコースを登るのとは、体にかかる負担が全く違ってきます。

実際の山で体力がものを言う場面というのは、延々と登りが続くようなところになるので、そういう場面を想定してのトレーニングをするならば、やっぱり延々とひたすら登り続けるようなコースでトレーニングする必要があると思い、改めて近場でそういうコースがないか探してみました。

できればバスを使わないで駅から歩き始めるコースがいいなと思って探したところ、丹沢の大山で、秦野駅から歩き始められて、スタート地点の標高約80mから大山の山頂(1252m)まで一気に登るコースが見つかりました。

秦野駅ならうちからちょうど1時間ぐらいで行けるので、これはちょうどいいと思い、今回はトレランでそのコースを走ることにしました。
秦野駅から市街地を10分ほど歩いて、弘法山公園入口から登山道が始まります。
ちょっと木の陰になってますが、奥に見えているのが目標の大山です。



少し進んだところで見晴らしのいいところがあり、大山がよく見えました。
山頂から手前の方に伸びてきている尾根を登る感じですが、山頂の手前の登りはなかなかきつそうです。



ちょうど大山までの中間地点ぐらいの高取山(556m)への登り。
今回は走れるところは走るつもりでトレランの格好で来ましたが、登りがなかなかきつくて全く走るどころではありません。



スタートから2時間半が経過し、大山の山頂への最後の登り。
事前に今回のコースの他の人の記録を見ていて、トレランの人の記録だと速い人は2時間ぐらいで大山の山頂まで行っているみたいだったので、がんばって2時間半ぐらいは切りたいと思ってましたが、なかなか山頂に着きません。

太腿やふくらはぎに乳酸が溜まって固くなってきている感じがあり、ちょいちょいふくらはぎがつりそうになって、かなりしんどい状態でしたが、これだよこれ、こういう刺激が欲しかったんだという思いもあり、思わず笑みがこぼれます。
筋トレで狙った部位をしっかり追い込めたときのような感覚です。



そして11時14分に山頂に到着。
スタートから3時間5分での到着となりました。
もう既に両脚はガクガクで、登りのトレーニングとしての目的はもう充分果たしたので、阿夫利神社からケーブルカーを使って帰ろうかとも思いましたが、せっかくなので歩いたことのない尾根を歩いて降りようと、三峰山の方へ歩くことにしました。



大山までの登りはほとんど雪がなく乾いていて歩きやすかったですが、分岐を三峰山方面へと進むと、北向きの尾根だからか雪が結構残ってました。



分岐を過ぎてからしばらくは雪混じりのドロドロの急斜面で歩きにくかったですが、やがてなだらかになってきて、開放感があって気持ちのいい尾根道になりました。
元気だったら快適に走れそうなところですが、脚のコンディション的にもう走ることはできず、ひたすらテクテクと歩いていきます。



三峰山の付近は鎖場や梯子が連続するヤセ尾根で、なかなか険しいところでした。



三峰山を過ぎてから煤ヶ谷の方に降りて、スタートから6時間半でゴール地点の煤ヶ谷のバス停に到着。
結局ほとんど走ることはなく、トレランの格好なのにずっと歩くだけで終わってしまいました。

でも秦野駅から大山までの登りはかなり良いトレーニングになりました。
降りはケーブルカーを使えば4時間ぐらいで終えてサクッと帰ることもできるので、また暇なときのトレーニングにでも使ってみようかと思います。


今回のルート


8:09 秦野駅
↓ 1時間
9:09 念仏山
↓ 2時間5分
11:14 大山
↓ 1時間49分
13:03 三峰山
↓ 1時間36分
14:39 煤ヶ谷バス停
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