大岳山


2021年1月25日(月)
1月8日にまた緊急事態宣言が出たので、またちょっと山には行き辛い感じになってきました。
ただ、去年の4月に出た緊急事態宣言のときとは違って、人によってはあまり気にしないで外に出ているような感じがしますが、うちなんかは家族の目が厳しいのでなかなか外に出ることは許してもらえません。
誰にも文句を言われず、堂々と山に行ける独身の仲間達を本当に羨ましく思います。

ちょうど年が明けた頃から僕の仕事がものすごく忙しくなってしまったこともあり、休日もほとんどないような状況が続いていましたが、「まぁどうせ休みがあっても山に行けないからいいか」と自分を慰めながら粛々と働き続けていました。

しかし、たまたま25日に仕事を休めることになり、ちょうどいいことに23日から24日にかけて関東の山沿いで積雪がありました。
これは今シーズン初めての雪山を歩くチャンスだと思い、必死に家族を説得し、なんとか今回、山に行く許可を得ることができたのです。

そんなわけで、今回は奥多摩の大岳山に、馬頭刈尾根から登ることにしました。
軍道のバス停でバスを降りて、登山口のある軍道集落の方へ歩きます。



軍道集落から秋川渓谷を見下ろす。
既に結構高いです。



最初のピークの光明山には昔は神社があったらしく、登山道の途中にも鳥居がありました。
この辺りではまだ雪が全くなく、上の方はちゃんと雪があるのか不安になります。



40分ほど登ったところから、少しずつ雪が出てきて、ちょっと安心。



1時間15分ほどで馬頭刈山に到着。
登るにつれて雪は多くなってきてますが、まだちょっと少なくて物足りない感じです。



さらに1時間ちょっと歩いて、つづら岩に到着。
2ピッチぐらいの簡単なルートがいくつかあるそうですが、そういえばまだこの岩は登ってません。
上まで登ったら景色が良さそうなので、いつかは登ってみたいです。



だんだんいい感じのモフモフの雪になってきました。

関東の低山で雪が降った直後の平日に、なるべく人気がなさそうなコースを一人で歩くのが僕は好きなのですが、それはやっぱりトレースが無い雪の上を歩きたいからで、近郊の低山でも、こうやってまだ誰も歩いてないモフモフの雪を歩いていると、立派な雪山を歩いているような気分になれて楽しいです。



富士見台というスポットに到着。
富士山も今シーズンはなかなか雪が積もらなかったみたいですが、一昨日からの雪ですっかり白くなってます。



富士見台を過ぎると、木々の隙間から大岳山が見えてきました。
もう出発から3時間ぐらい歩いているので結構疲れてきましたが、まだまだ大岳山は遠いです。



大岳山の山頂直下の最後の登りを登ります。
この辺りは木の上に雪がまだたくさん残っていて、時折バササーッという音と共に、あちこちの木の上から雪が落ちてきてました。
どうか自分の頭上の雪は落ちてきませんように、と祈りながら歩きます。



最後のキツイ登りを登り終えて、大岳山の山頂に到着。
バス停を出発してから3時間40分と、結構な長丁場でした。

山頂に到着した時点で時刻は11時3分。
下りはサルギ尾根を降りますが、降りたところのバスが、13時15分の次は14時45分までないので、なんとか13時15分のバスに乗る為に急いで降ります。

それにしてもこの新しい山頂標識は風情がないです。



大岳山までの登りでは誰にも会いませんでしたが、大岳山から御岳山方面へ向かう道はすれ違う人が多く、登山道も既に多くの人に歩かれているようで、雪がグチャグチャで歩きづらくて、なかなか不快指数の高い道でした。



途中の分岐からサルギ尾根に入ります。



サルギ尾根の途中の展望台から見る大岳山。
雄々しくてかっこいい姿をしています。

僕の職場は東京都の多摩市にあるのですが、職場のあるビルの7階の窓から奥多摩の山が見えて、その中でも大岳山は特徴のある形をしているので一目で分かります。

会社から毎日大岳山を眺めていて、いつか天気のいいときに大岳山に行きたいなと思っていたので、ちょうどいいときに来れてよかったです。



後は下り続けて帰りのバス停まで行くだけだというところでしたが、今回は山頂で自撮りをするのを忘れていて、僕が写っている写真が一枚もないことに気が付き、下っている途中のなんでもないところでしたが、とりあえず記念に自撮りだけしておきました。



バスが出発する5分前の、13時10分に登山口の養沢神社に到着。
神社の入り口の両側に、狛犬ならぬ狛龍が居ました。

ギリギリでしたが、なんとかバスに間に合って無事に待たずに帰ることができました。
今年に入ってから初めての山歩きでしたが、やっぱり仕事が忙しいときの気分転換には山が最高だなと改めて感じました。
次はまた仕事がいつ休めるか分からないのと、社会の状況的なところもあり、次に山に行けるのはいつになるのか分かりませんが、早くまた堂々と何の気兼ねもなく山に行けるようになってほしいものです。


今回のルート


7:21 軍道バス停
↓ 3時間42分
11:03 大岳山
↓ 2時間6分
13:09 大岳鍾乳洞入口バス停
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