御岳


2020年12月7日(月)
MATSU、マッサン、SGWくん、わかちゃんと御岳に行ってきました。

外でのボルダリングは今回で2回目。
僕はまだ自分のマットを持ってませんが、いつの間にかMATSUもマッサンもボルダリングマットを持っていたので、今回は完全に人の道具に頼ることにして、シューズとチョークだけ持っていってボルダリングを楽しんできました。

まず最初に行ったのは御岳小橋エリア。
2019年の台風19号で橋が流されてしまったので、橋はもうなくなってます。



8時ぐらいから登り始めましたが、日が当たり始めるまでは寒くて全身の震えが止まらず、とてもボルダリングどころではありませんでした。

最初はアップでその辺の8級を1つ登って、次にオーストラリア岩の「モンキーカンテ」4級にみんなでトライ。
スタートからの1手が悪く、なかなかてこずりましたが、足の使い方のアドバイスをもらってなんとか登れました。

次は「モンキーポッケ」初段の立ちスタート版の4級にトライ。
先にトライしたMATSUがホールドの使い方をさんざん試してムーブ解決した後で僕がトライしたので、同じようにやったらあっさり登れました。

10時ぐらいになったらようやく日が当たるようになってきて、少しずつ暖かくなってきました。



次は溶けたソフトクリーム岩へ。
ここでは「ブタのアゴ」初段の立ちスタート版の4級を一撃で登れて、「キックマントル」3級も登れました。

「キックマントル」は核心が出だしの部分なので、何度かトライして核心は越えられましたが、核心を越えてから岩のてっぺんに登るまでが、ちょっとだけ微妙で、落ちたらケガしそうですごく怖かったです。



次は反対側の河原に移動して、日影岩の「嶺の夕」1級に触ってみました。
スパッと割れた感じの垂直なフェイスに、チャートらしいカチッとしたエッジがちょこちょこある感じで、僕の好みのタイプの岩です。

これはかっこいいので是非やってみようということになりましたが、近くでよく見てみると、下地というかスタートの後ろにある岩の角が尖っていてすごく怖い。
写真でMATSUが左手で触っているのがスタートホールドですが、スタートのところの地面は狭くてマットを敷けないので、後ろの岩の上にマットを置くしかありません。
落ちるときに自分から飛んでマットの上に落ちればいいですが、不意落ちして岩の隙間に落ちたらと思うと、とても怖いです。

少し触ってはみたものの、やっぱり難しく、落ちるのが怖くて思い切ったムーブも出せないのでやめました。



最後はマミ岩。
前に来たときも登りましたが、高さもそれほどでもなく、下地が最高に良いのでとても安心してトライできる良い岩です。

前回登った「マミ岩右」3級にトライしましたが、前に登ってるはずなのに何回やっても登れず…。
悔しくて登れるまで何度もトライして、ようやく登れたときは嬉しさのあまり軽く雄叫びをあげました。
多分初めて登れたときよりも嬉しかったです。

終わってみれば4級3つに3級を2つ登れて、まずまず満足できる成果はありました。
ロープを付けてルートを登るときとは、気持ちが全然違くて、1トライにかかる時間も短くて気軽にできるので、ボルダリングもなかなかいいなと思います。
帰宅してからとりあえずマットをポチってしまいました。


【今日の成果】
名前のない岩の8級 完登
   
オーストラリア岩  
モンキーカンテ4級完登
モンキーポッケの立ちスタート4級完登
   
溶けたソフトクリーム岩  
ブタのアゴの立ちスタート4級完登
キックマントル3級完登
   
日影岩  
嶺の夕1級×
   
マミ岩  
マミ岩右3級再登
Comment Box is loading comments...


山日記メニューへ