小川山


2019年11月15日(金)
まっさんと、今シーズン最後の小川山に行ってきました。

この日の川上村の最低気温は0度。
小川山はもう寒いので本当は別のところに行きたかったのですが、まっさんがどうしても今年のうちにクレイジージャムをやりたいとねだるので、今年の小川山シーズンの締めくくりにクレイジージャムをやりに親指岩に行くことにしました。

二週間前にもみずがき湖の湖畔で紅葉を眺めましたが、今回はさらに色づいて綺麗になってます。



モミジも真っ赤。



天狗山の辺りは黄色のモコモコがすごいです。



最近急にヒゲを伸ばし始めたまっさん。

親指岩に着いてみると、小川山レイバックにもクレイジージャムにも誰もおらず、完全に僕らの貸切。
小川山レイバックの方は陽が当たって暖かいので、まずはアップで小川山レイバックを登ります。

小川山レイバックを登るときは、いつも出だしをレイバックで登ってましたが、まっさんが今回は出だしからジャムで登ってみると言って、結構サクサク登っていったので、僕も出だしからジャムで登ってみました。

出だしのタイトハンドがどうしても順手では極まらず、逆手なら極まるけど、両手とも逆手になってしまって、なんだか肩周りが窮屈。
そして足ジャムが細くてうまく極まらない。
一回足ジャムが抜けてしまって落ちそうになりましたが、クライムダウンしてリトライをして、何とか出だしをジャミングで突破して登れました。
細いクラックへのフットジャムは極まってる感じがしなくて怖いけど、シューズの先端がちょっと入っているだけでも意外に立てます。

そして次はいよいよ本番のクレイジージャム。
トンネルを抜けてクレイジージャム側の方へ行くと、日陰でグッと寒くなりますが、岩を触ってみると心配していたほど冷たくはありません。

まっさんが「この美しく厳しいクラックは、女優に例えるなら菜々緒ですね。僕はこのクラックを菜々緒クラックと呼ぶことにします。」とか言い出して、何言ってんだこいつ…と思いました。



まずはまっさんが先にトライ。
出だしのシンハンドの部分を突破できず、何度もテンションをかけながら頑張ってましたが、結局シンハンド部分を抜けられずに敗退。

そして次は僕の番。
前回のトライからかなり間が空いていたので、練習のつもりでムーブを確認しながら登ろうと思いましたが、いきなり出だしからつまずきました。
「あれ?おかしいな。こんなはずでは…」と思いながら、何度もテンションをかけてようやくシンハンド部分を突破し、快適ハンドゾーンへ。
その次のオフウィズスに入ってからは、まずまず順調に登れましたが、左手のジャムがワイドハンドになってくると辛くなってきて、ここでも何度かテンションをかけて休憩しつつ登り、オフウィズスの抜け口の部分に到達。
ここを突破するときの体勢は覚えていましたが、どうも上手く体をあげられず、ここでもやっぱり何度も何度もテンションをかけてムーブを探り、悪戦苦闘の末にようやく突破。

そこから上の部分は特に問題なくこなせてトップアウトし、まっさんに時刻を聞いたら、なんと既に16時過ぎ。
僕が登り始めたのが14時前だったので、2時間以上もの間登っていたということになります。
映画1本見終わるぐらいの時間かけて登ってたんか…と、さすがに時間かかり過ぎでちょっと引きました。

自分の感覚としては1時間かかってないぐらいに思っていたので、ちょっとした浦島太郎のような気分です。

そんなわけで、もう日没も近いので今日はこれにて撤収。
まっさんは不完全燃焼になってしまって申し訳ないことをしましたが、僕は文字通り時間の経つのも忘れて夢中になって登れたので満足です。
今回は数え切れないほどテンションをかけましたが、オフウィズスのところはちょいちょい休みながら登れるので、下部の核心をうまく越えられるようになれば行けるかな?

気がつけば両腕も両足も擦り傷だらけで痛いですが、やっぱりワイドはとても楽しいです。
とりあえず来年の4月までに、クレイジージャムを登るための力を付けて、4月にまっさんと共にまた親指岩に来ることを約束しました。



そして帰りに中村農場に寄ってレバー丼を食す。
こないだ食べた親子丼も美味しかったですが、レバー丼もかなりいけます。
卵の黄身が2つ入ってて得した気分になれました。


【今日の成果】
小川山レイバック5.9再登
クレイジージャム5.10dトップアウト(テン山)
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