小川山


2019年5月28日(火)
春の小川山合宿の2日目。
この日はまっつんが合流して、僕とまっつんとまっさんの3人です。

まっつんは既に「ジャックと豆の木」を登っているので、今日の目標は「クレイジージャム」。
午後から天気が崩れる予報だったので、最初から親指岩へと向かいます。

そしてまっつんのオンサイトトライ。
昨日のまーしーのトライのときに、下部で落ちるところを見ていたので、やっぱり出だしが怖いと思って緊張しながらビレイしていましたが、まっつんはカム1個しかセットしてない状態でグイグイ登っていきます。

僕は心の中ではオイオイオイオイという感じになってましたが、無事に安定した体勢を作って2個目のカムをセットし、ホッと一安心。

まっつんはついこないだ「エイハブ船長」を2撃で登ったそうですが、やっぱりボルダーとかやれる人は何かメンタルが違う気がします。
オンサイトトライであんなのは、僕には到底真似できないと思いました。



その後も順調に登ってワイドの部分に入り、
粘りのクライミングでじわじわと少しずつ登っていき、抜け口の目前まで到達。

これはもうオンサイトするんじゃないかと思いましたが、抜け口のところで時間がかかり過ぎてしまい、やがて力尽きてテンション。
まっつんはかなり悔しがってましたが、十分にすごいです。



そして、ついに僕の番がやってまいりました。
下部の登り方はまっつんのムーブを大いに参考にして登りましたが、やってみると結構パワフルなムーブで、あっという間に疲労してテンションをかけてしまい、またしても残念な結果となりました。

まぁ今になって思うのは、やっぱり「クレイジージャム」の迫力に完全に飲まれてましたね。
グレード的にも、「自分がフラッシュできるわけがない」と最初から思ってしまっていたので、本当に、昨日に引き続き情けないトライでした。

その後もテンション掛け掛けで、何度テンションしたか分からないぐらいでしたが、苦労の末にワイド部分も抜けてトップアウト。

登り終えて親指岩の上に立つと、そこは完全に立って歩けるぐらいの広さがあって、周りは何も遮るもののない大展望が広がり、トップアウト感を満喫できます。
これは、きちんと完登して頂上に立てたら最高の気分だろうな、と思いました。



今回のトライでこれだけのカムを使いました。
出だしから綺麗なクラックが続くので、使うカムのサイズは分かりやすいですが、同じようなサイズのカムをたくさん使うので、2セットだとかなり厳しい戦いになりそうです。

今回はたまたま3人で来てたから合計で3セットあったので大丈夫でしたが、2人で「クレイジージャム」をやりに来ることも考えると、そろそろ僕も2セット目のカムを買わないといけないですね。

天気が持てばまだトライを続けるつもりだったので、最悪の事態に備えて回収用にトップロープをセットしていましたが、僕がトライしている間も降ったり止んだりで、今にも振り出しそうな感じだったので、僕がトップロープで再度登って回収しました。

1回目のトライのときは、このルートをレッドポイントするるのは当分先の話になりそうだと思っていましたが、トップロープで登ってみると結構サクサク登れて、それでも3〜4回テンションをかけて休みましたが、頑張れば行けそうだな、と思えるようにはなりました。

とは言っても「ジャックと豆の木」も登ってないし、クラックでは5.10aも1度もオンサイトできていないので、
まずはもっと5.10台前半のクラックを数多く登って、着実にレベルアップしていきたいな、と思う今日この頃です。



その後は、雨が降り出すまでの間の時間つぶしで、「クレイジージャム」の取り付きから少し上の方に登ったところにある無名の岩で、 フィンガージャムの練習。



3人で交代しながら何度も下部だけ登って、まっさんは最初は離陸すらできませんでしたが、繰り返しやっているうちに何手か登れるようになりました。

しばらく練習してから、雨が降り始める前に帰ることにして、帰りは「ヘルシーパークかわかみ」でお風呂に入りましたが、両足のくるぶし回りや、膝の内側などにかなり擦り傷ができていて、お湯に漬かった瞬間に痛みで悶絶しました。
やっぱりワイドクラックをやるときは、それに備えて丈夫な服を着て行った方がよさそうです。



【今日の成果】
クレイジージャム5.10dトップアウト(テン山)
クレイジージャム(TR・2便目)5.10dトップアウト(テン山)
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