大山


2014年10月30日

同僚の小○さんが、
3週間ほど前に奥さんから「離婚する」と言われ、
悲しみのあまり単独で大山に登って、遭難しました。

無謀にも、午後2時過ぎからライトも持たずに大山を登り始め、
山中で夜を迎えて身動きがとれなくなったそうですが、
奇跡的にライトを持った中国人の家族が通りかかり、
その家族と一緒に無事に下山することができたそうです。

そんなわけで、小○さんが「もう一度大山に登りたい」というので、
今回は小○さんと一緒に大山を登ります。

ちなみに先日の小○さんの単独大山登山については、
小○さんがYoutubeでやっている「のんたろうチャンネル」で動画を見ることができます。


本当は早朝から登り始めたかったのですが、
小○さんが子供を保育園に送っていかないといけないというので、
なんだかんだでスタート地点に着いたのは11時30分。

僕は写真を撮りながら、小○さんはのんたろうチャンネル用の動画を撮りながら登ったので、
今回はのんたろうチャンネルとのコラボレーションでお送りします。

のんたろうチャンネル
大山リベンジ〜プロローグ 100円ショップで登山用品を揃える〜
大山リベンジ2〜大山ケーブル前到着〜



こま参道を過ぎると、ケーブルカー乗り場がありますが、
ケーブルカーは使わずに登山道を登ります。

登山道にも男坂と女坂がありますが、今回はあえて勾配のきつい男坂を選択。

のんたろうチャンネル
大山リベンジ3〜男坂1〜



男坂と女坂があったら、男は黙って男坂だろう、と軽い気持ちで男坂を選びましたが、
これでもかというぐらいの石段の連続で、かなり疲れます。

のんたろうチャンネル
大山リベンジ4〜男坂2〜



登っても登ってもまた石段。
平らな場所はほとんどなく、登りはほとんど全てが石段になっています。
今日の行程の中で、この男坂が一番辛かったです。



30分ほど登ったところで、阿夫利神社下社に到着。
紅葉の見頃はもう少し後みたいです。

のんたろうチャンネル
大山リベンジ5〜下社→団子食す〜



阿夫利神社下社からは表参道ルートを登ります。
途中にある夫婦杉で夫婦円満を祈願します。

のんたろうチャンネル
大山リベンジ6〜表参道登頂開始〜
大山リベンジ7〜山の天才児の満金丹〜



写真の岩の穴は、天狗が鼻でドーン!ってやったらしいです。
もはや凶器ですね。



表参道に入ってから40分ほどの、16丁目のところにある石碑。
1716年に建てられたそうですが、この石は麓から強力たちが運んできたらしいです。

のんたろうチャンネル
大山リベンジ8〜十六丁目追分の碑〜
大山リベンジ9〜富士見台〜



山頂まで0.6kmの立て札がある休憩所。
小○さんは、こないだ来たときはこの場所から引き返して下山したそうです。

のんたろうチャンネル
大山リベンジ10〜断念ポイント〜



上の休憩所から10分ほど歩いて、とうとう山頂に到着。

のんたろうチャンネル
大山リベンジ11〜山頂到着〜



残念な事に、山頂はガスに包まれていて眺望はゼロ。
気温も低くて、かなり寒いです。

ここでお湯を沸かして暖かいものを食べたりして、1時間ほど大休止。

のんたろうチャンネル
大山リベンジ12〜山頂ランチ1〜
大山リベンジ13〜山頂ランチ2〜
大山リベンジ14〜Nシマコーヒー〜



15時ちょうどに下山開始。
下りは雷ノ峰尾根から下ります。

のんたろうチャンネル
大山リベンジ15〜下山開始 見晴台コース〜



1時間20分ほどで見晴らし台に到着。
今日は曇っていて見晴らしはありませんが、天気が良かったら気持ち良さそうな場所です。
上の方はまだガスに包まれています。


この後はまた阿夫利神社下社を通り、女坂を下って帰りました。
見晴らし台を過ぎた後は暗くなってしまったので、写真は撮っていませんが、
下山中の様子はのんたろうチャンネルから見れます。

大山リベンジ16〜見晴台→下社〜
大山リベンジ17〜二重の滝〜
大山リベンジ18〜夜の女坂〜
大山リベンジ19〜鹿との遭遇〜
大山リベンジ20(総評)


今回のルート

11:27 大山ケーブルバス停

12:13 阿夫利神社下社

13:53〜15:00 大山山頂

16:20 見晴らし台

17:00 阿夫利神社下社

18:00 大山ケーブルバス停