瑞牆山


2014年7月8日

会社の仲間と瑞牆山に登ってきました。

瑞牆山には、以前からずっと登りたいと思っていましたが、
日帰りで行く山としてはちょっと遠いのと、
平日は帰りの最終バスが早いので、なかなか行けずにいました。

そこで、人数を集めてタクシーを使おうと思い、
同期のS山さんと、O山さんを誘って行くことにしました。

7時20分に八王子に集合して、スーパーあずさの始発に乗って韮崎へ行き、
韮崎から1時間ほどバスに揺られて、10時過ぎに登山口の瑞牆山荘に到着。
結構な長旅でしたが、仲間と一緒だと移動時間も楽しく過ごせるのが良いです。

S山さんとO山さんは初心者なので、レインウェアや防寒着は僕が余分に持っていくことにして、
とりあえず動きやすい服装でスニーカーを履いて帽子をかぶってくるように言ったら、
2人とも完全に普段着で来ました。



登山道を歩き始めると分岐が多く、適当に歩いていたら林道に出てしまったので、
そのまま林道を歩いて、ちょっと遠回りで富士見平小屋に到着。



富士見平小屋から少し歩くと、これから登る瑞牆山の山頂が見えます。
右側のが山頂、真ん中のが鋸岩、そして左側のニョキっとしてるのが大ヤスリ岩です。



富士見平小屋を出てから30分ほどで天鳥川という川を渡ります。
ここまでは特に難しいところもなく、ハイキング感覚で歩けます。



天鳥川を渡ると、すぐに見えてくる巨大な岩。
桃太郎岩という名前が付いているそうです。

桃太郎岩を過ぎた辺りからは、ほとんど岩場になります。



40分ほど岩場を登り、大ヤスリ岩に到着。
今日は登っているクライマーさんは居ないようです。



大ヤスリ岩から先は、さらに激しい岩場になります。
こんなに岩場が続くとは思っていなかったので、
2人をスニーカーで来させたことを後悔しましたが、意外と軽快に登っていました。



登り始めてから3時間弱で、ついに山頂に到着。
先ほどは下から見上げた大ヤスリ岩を、今度は上から見れます。
山頂は広々とした岩場になっていて、天気も良くて素晴らしい眺望でした。



山頂でしばらく休んでから下山を開始。
延々と続く岩場の下りで、ふくらはぎがかなり疲れます。
やっぱりスニーカーの2人がずっと心配でしたが、何度か滑って転んだだけで、
とりあえず怪我することなく下山することができました。

今回、初心者の2人にわざわざ登山靴を買わせることにためらいがあったので、
スニーカーで来させてしまいましたが、やっぱり登山靴は必須だなと思いました。

16:15に瑞牆山荘に到着し、予め呼んでおいたタクシーに乗って帰りましたが、
タクシーに乗った途端、ゲリラ豪雨みたいな雨が降ってきて、
間一髪というところで雨に打たれずに助かりました。


今回のルート

10:10 瑞牆山荘

10:55〜11:05 富士見平小屋

13:00〜13:40 瑞牆山

15:27 富士見平小屋

16:15 瑞牆山荘